元祖たこやき亭のお話

家にはミネラルウォーターサーバーがあるんだけど、そういや最近使ってない。

まぁレンタル代は微々たるモンなんだけど、肝心の水が高けぇよ。

もちっと安くならんかねぇ。

水自体はスゲー美味いから、あったらあっただけガブ飲みしちゃうんだよなぁ。

あっ、消費量の問題かw

・・・節約しよう。

ののお。




最近めっきり寒くなってきた。
こんな日に食べるご飯はやっぱり温かい鍋料理なんかが最高だろう。
そしてそれと同じくおやつやなんとな～く軽く食べたいってときも、やっぱり熱々のものを欲することでしょう。
俺の場合そんな時、無性にたこ焼きが食べたくなってしまうんだ。
特にコンビニなんかの出来合いとかじゃあなくって、屋台や専門店で出される出来立てほやほやの熱っついヤツね。
それをこう、口の中である程度冷めるまで転がして、程よいところで一気に食べるときのあの幸福感ったら、なかなかないよ。
おお考えるだけでも顔がニヤけてくるんだが、ここで残念なお知らせが。
それは俺ん家の近くにたこ焼き専門店も屋台もないってことだ。
しかしこうなってしまったらこの欲求は止められない。
しゃあねぇ、コンビニで我慢しよう、といって買ってきたんだが、アレ？なんか違うモン買っちゃったみたいだw

「元祖たこやき亭」
・・・温かくはないケド、コレも立派なたこ焼きだ。
ジャパンフリトレー株式会社から発売されているこの商品は、名前の通りたこ焼きをイメージしたコーンスナックだ。
発売年は1981年で、何度かのリニューアルを重ねながら今や立派なジャパンフリトレーの看板商品となっている。
それもそのはずイメージキャラクターのたこ橋さんが語るまでもなく、本物のたこ焼きに限りなく近づけようというこだわりが随所に垣間見れるからだ。
ねぎ、アオサ、たこパウダー、紅生姜、そして天かす風味などを配合したスナックに、あの天下のオタフクソースを練り込んだっていうんだから、それがマズくなるわけがないでしょうって話だよ。
しかも今現在、期間限定で10％増量中とのことなので、コストパフォーマンスの面でもバッチリだろう。

中身。

で、肝心の中身なんだが、さすがに本物のたこ焼きのような食感とはいかず、ソコはスナック菓子特有のサクサクッとした軽快なもので、丸形の形状がいい感じに作用してついついパクパクと口に運んでしまう。
そして味の方もそれに負けないくらいの中毒性でもってたたみかけてくる。
とにかくソースの程よい濃さがいい具合だ。
そこに絶妙な5種類の風味が横入りしてきて、ほんのりと香るこの感覚はまさしくたこ焼きのソレに近い感じを与えてくれる。
たこ焼きを模したものとしても優秀、勿論スナック菓子としても秀逸なこの商品、他のたこ焼きスナックと比べた場合でも、なかなかコレと肩を並べるヤツはいないんじゃないかと思うくらいだ。
それくらい良く出来たお菓子だと改めて確信した次第ですワ。
うん、やっぱ美味いよw

本物のたこ焼きもスナックとしてのたこ焼きも、俺にとっちゃあどっちもおやつだ。
そんななかでより本物に拘ろうとしているこの「元祖たこやき亭」は、お菓子の持つ可能性を広げているものとして、非常に評価できる商品ではないだろうか。
たこ焼き好きにはきっと気に入ってくれると思うから、見つけたら買ってみてください。
コンビニやスーパー、ドラッグストアなどでよく売ってあるから、コレ食べてたこ焼きマインドを感じてみましょう。
美味しいよ。





追記。
でも本物のたこ焼きも食べたかったかなぁw