ねじれ帝国inblog THE SUPER BEST(サルベージできた分)その16 [ゲーム]

ごめん。

ちょっと体調崩したみたいで、お腹いたいw

今日はスマンが駄菓子のお話はできそうにないんで、お茶を濁しますw

ええと、今日は2005年4月16日投稿の「エレベーターアクションリターンズ」だ。

お楽しみあれw

ののお。



エレベーターアクションリターンズのお話  [セガサターン]  

月刊ドラゴンエイジで連載始まった「フルメタルパニックΣ」どうよ?皆さん。
意外にも館尾氏の絵が好きだったりする自分にはまだ何か違和感が。
「終わるデイ・バイ・デイ」のストーリーでしたっけ?
どういう味付けがなされるのかは楽しみです。
とりあえずこれからか。
つかフルメタって小説の方、まだ連載やってんの?
じぇんじぇん知らない(笑)。
ののおです。

もう何年も会っていない友人にあった時のような感覚。
離れていた時間が急にひとつに集まってくるような、あの不思議な気持ち。
解っているんだけど、暖かくもどこか醒めた感情になってしまう。
「変わってないなぁ」なんて言葉は社交辞令みたいなモン。
変わらない人間なんていやしない。
だからこそ「変わってないなぁ」なんて言って、無理矢理昔と帳尻を合わせようとする。
この感覚は嫌いだ。
でもやっぱり懐かしいモンには間違いなく、昔話のひとつにも花は咲くわけで。
そんな十年来の友人に偶然出会ってしまったような懐かしさと、その十年来で変わってしまった友人のあくまで外見の感慨深さを僕はあるゲームでこれまた偶然にも体験してしまった。
今日はそんなゲームのお話です。

「エレベーターアクションリターンズ」。
アイツが帰ってきた。
1983年にタイトーがアーケード用にリリースしたアクションゲーム。
重要書類をかき集め、エレベーターを駆使しながら敵さんワンサカのビルをたった一人で駆け下りるスリルとエレベーターで敵を押し潰すのが非常に愉快な傑作アクションです。
それが十年チョイの歳月を経て再び僕等の前に姿を現してくれた。
残念ながら僕はアーケード版は未プレイなので移植版であるサターンの方でしか語れないが、僕的にその期待度は高かった。
1997年にビングから移植されたこの「リターンズ」。
何の予備知識もなかった僕はこれでまた思うさまドアを開け閉めして、思うさまエレベーターに乗ったり乗らなかったりできるんだとばかり小躍り気分でその時を待っていました。

アレ?「ローリングサンダー」買ってきちゃったかな?
最初の第一声はソレだった。
久しぶりに「エレベーターアクション」という旧知のヤツと楽しい酒が飲めると期待していた僕は見事に肩すかしをくらう格好となってしまいました。
どちらかと言うと探索型のアクション、様々なパワーアップ、斜め撃ちなど見所はあるものの、僕の知ってる「エレベーターアクション」ではなかった。
「変わっちゃったな、お前・・・」。
あのボンクラ男でも十年の歳月が過ぎると結婚もし、子供もいる。
そういう自分ひとりだけ取り残されたような感じ。
守りにはいったお前なんか見たくない。
でもホント、久しぶりの再会だ。
もう少しだけ付き合ってやろう。
と、その程度の印象しか残らないゲームだったんです、最初は。

3人のキャラから1人を選び、全6ステージをクリアする。
ステージの合間にはストーリー説明が付き、何とマルチエンディング。
エレベーターアクションに核ミサイルが出てくるとは予想だにしていなかった。
それでいて、スゴイ地味。
前作も引けを取らないくらい地味だったのだが、この時代の他のゲーム達と比べるとどうしても目劣りしてしまう。
そんな「リターンズ」。
しかしそんな「変わっちゃった」感バリバリの外見でしたが、エレベーターはちゃんと出てきます。
試しに乗ってみる。
おっ?
下りて、また乗ってみる。
これは!?
何だろう、この不思議な感じ。
懐かしいぞ、この感覚。
ステージも中盤、何気にエレベーターに乗ったままで下にいた敵を押し潰してみた。
この瞬間、僕は全てが解ったような気がしました。

彼は変わってしまった。
(当時の)今風なイメチェンも時代の流れだろう。
過去の姿のまま大人にはなれやしないのは、何も人間だけじゃない。
でもこの「リターンズ」は外見こそ変わってしまったが、中身の一番大事な部分はあの時と同じままだった。
エレベーターに乗って敵を押し潰すことのできる喜び。
これこそが「エレベーターアクション」の最大の醍醐味ではなかろうか。
その感覚を外見にばかり気を取られて見過ごしていた僕の方が愚かだった。
もしかしたら一番変わってなかったのは、僕の方かもしれない。

変わらない人間なんていやしないけど、この時ばかりは思わずこう言っちゃったよ。
「お前、変わってないなぁ」って。

変わってないついでにもうひとつ。
コイツ、一度ゲームをクリアすると前作の「エレベーターアクション」がプレイ可能になります。
コレを肴に一杯ってのも意外に悪くない。
オールドの為のニューか、ニューの為のオールドかゴチャゴチャになるケドね(笑)。

そんなこと考えながらコレをプレイしてたら、何だか僕も久しぶりに昔の友人とかに会いたくなってきましたよ。
でも毎年、僕んトコだけ同窓会のお知らせが来ないんだよなぁ・・・(遠い目)。





2005-04-16 05:50  nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
共通テーマ: ゲーム
QLOOKアクセス解析
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。